2017.03.13 【英語文化】 英語は略語大好き
どもどもCaptainです。
今回は英語の文章を読むときに一般的に目にするabbreviation(略語)について書こうと思います。NASAとかNATOとかの固有名詞の略語はあまり英語生活では役に立たないですから、生活する中で目にするものを取り上げていきます。
BOGOF(BOTOF)
これは買い物で見かけると少し得した気分になる略語。Buy One Get One Free.(Buy One Take One Free.)の略です。「1つ買うともう1つ無料でもらえます」って内容ですね。11月の第4金曜日のことをBlack Fridayといって、ここからクリスマスまで買い物シーズンになります。英語圏、特にアメリカから並行輸入など買い物を考えている人はBrack Fridayが近かったら少し待つのも手です。かなり安くなる可能性もあります。
Brack FridayはBFと略します。そしてBFから週末をはさんで最初の月曜日のことをCyber Mondayといってこちらも大きなセールが行われる特定の日になります。僕は趣味で音楽もやっている訳ですが、PCでの音楽制作をDTM(DeskTop Music)と言って、DTM関係のソフトウェアやハードウェアがBFのセールで半額当たり前、BOGOFも当たり前という1年で最も音楽関係にお金をつぎ込む時期になったりします。日本だとお正月の初売り、福袋みたいな感じなのが欧米ではBFになるわけです。どうでもいいですね、次に行きましょう!
ASAP
e-mailで頻繁に目にする略語ですね。As Soon As Possible(できるだけ早く)。
When I receive a report, I’ll reply ASAP.(報告を受け取り次第返信するよ)みたいな感じで使いますね、これは英語でビジネス関係のメールやり取りしてる人は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。何かしら返事をしなくてはならないけれど、すぐには返事できない場合にこの略語を使うのが普通ですね。ビジネスe-mailはビジネス文書とは異なって略語が失礼な表現にならないことが多いですね。
日本だとIT系の社会人でもスーツを着ている人が結構いますけど、欧米ではトップであってもカジュアルな服装とか多いですからね、そういう文化がe-mailには影響しているのかもしれませんね。
E.T.A.
海外へ友人に会いにいく時などに到着時刻を知らせるのに使います。Estimated Time of Arrival(到着予定時刻)のことです。
I’m flying to Cebu on next Monday at 2pm ETA.(次の月曜日にセブにいくよー午後2時に到着予定)
前にも書いたかもしれませんが現在進行形は確定している未来の予定でも使います。この例の場合はこの文章からはflyingとしていることから飛行機使うんだなとか現在進行形なのですでに飛行機のチケット取ってるんだなとかが読み取れるわけです。これがwillになると漠然とした予定になります。I’ll come to Cebu on Next Month.(来月セブいくつもり)みたいな感じで使いますかね。まだチケットやホテルはとってないけど行こうかなーと考えているというニュアンスです。
R.I.P.
これは訃報を聞いた時に使います。Rest In Peace(安らかにお眠りください)
墓標にはこの文字が刻まれることが多いですね。最近だとFacebookなんかで海外の有名な人の訃報が流れるとコメント欄にこの略語が並んだりもしますね。会話の中で出てきた場合はまずは「I’m sorry for hearing that.」といった感じでsorryを使います。ごめんなさいという意味じゃなくて残念ですってイメージのsorryですね。sorryの根底は「心が痛む」イメージです。
P.S.
これは皆さんもご存知ですね意味は「追伸」です、はい。でも何の略なのかは知ってましたか?
Post Scriptの略なんです。
このpostは接頭辞で、ラテン語のafterの意味から来ています。Scriptは手書きの文章という意味もあるので「文章の後」ということで追伸、追記という意味合いになっているんですね。日本でも「ポスト●●」なんて表現で使いますよね。●●の後は誰だ?みたいな感じで使いますよね。同じ「ポスト」だったりするんです。「週刊ポスト」は違うポストです、たぶん。僕にとってPost ScriptというとAdobeの言語なんですけど、専門的過ぎるので気にしないでください(笑)
短くするのはすべてabbreviationという事が多いです。Text Messaging AbbreviationとかSpeaking Abbreviationとか表現することが多いです。
toやtwoを2、forやfourを4で代用するのはText Messagingですね。wannaやgonnaのように口語で使うものがSpeakingになります。
略語は使えなくても自分の意図を伝えられますが、相手は自然に使ってくるので聞いて、見て分かるようにはなっておきましょう!
それでは今回はこのあたりでおしまいっ!
Captainでした。
See Ya!