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2017.05.15 【英語文化】 度合いをあらわす言葉どれくらい知ってますか?その2

どもどもCaptainです。
全部紹介しきれなかったので今回も度合いをあらわす言葉を取り上げたいと思います。

前回紹介した単語覚えてますか?使って

soなんかはスペルもとても簡単ですし、veryだけから脱却する第一歩としてはかなり使いやすいかなと思います。ちょっとveryよりも度合いが上になるのでなんでもかんでもsoは日本語の「ちょー〇〇」みたいな感じに軽くなってしまうかも?今までveryしか知らなかったけど、他にも度合いをあらわす言葉があれば表現の幅が広がるのでどんどんバリエーションを増やしていきましょう!

前回は以下の9つを紹介しました。

  1. very
  2. pretty
  3. so
  4. absolutely
  5. totally
  6. definitely
  7. really
  8. fairly
  9. a bit(a little bit)/bits (little bits)

覚えてますか?忘れちゃいました?
今回初めて僕のコラムを読むという方は前回も合わせて読んでみてください

それでは続き行きましょう!

quite

日本語だと「かなり」と訳されることが多いでしょうか。fairlyの「かなり」とは違ってこちらはかなり上。プラスイメージの「かなり」になります。ある程度幅があるのですけれど、話しているときなんかはここを強調すればveryよりずっと上にまさにabsolutelyくらいまで。普通に軽く発音であればveryと同じくらいかちょっと上みたいな感じで使われます。英語は書くときも簡単に強調できるの知っていますか?

His photograph is QUITE FANTASTIC!(彼の写真はまったくもって素晴らしい!)

全部大文字で書いちゃえばいいんです。英語は基本的に文の頭以外には大文字こないですから、文中に大文字がくるととても目立つんですね。だから強調したいとき、ここぞというときに使うんです。

too

これはマイナスイメージの最も上になる「とても」。「~すぎ」とするのがよいかもしれません。

This chocolate is too sweet for me.(このチョコ僕には甘すぎるよ!)
It’s too much to eat alone, coz I think it’s good for two or more.
(一人で食べるには多すぎる、だって二人前かそれ以上あると思う)

ちょっとやりすぎじゃない?的なイメージととらえるといいかもですね。なのでtoo kindみたいな形では使わないです。

barely/hardly

「ほとんど~ない」と辞書にのってることがおおいかと思います。程度で言えば「滅多にない」「ほとんどない」一番下に近い状態です。否定的な意味が入っているので肯定文でも否定的な意味になります。たとえばこんな感じ。

I could barely sleep lastnight coz my boyfriend’s snore was Sooooooo loud!
(昨晩ほとんど眠れなかったの、彼のいびきちょーーーーうるさいんだもの!)

程度をあらわす言葉はこんな感じでしょうか。どうですvery以外にもいっぱいあるでしょう?

英語は日本語よりも繰り返しに厳しいです。会話でも違う単語、スペルが長い単語を使うことでちょっとやるなって思われる(らしい)。まぁあまりHigher levelな単語ばかり使うと、「なんだコイツ難しい単語ばかり使って気取りやがって」と思われる可能性もあるのでほどほどに(笑)

 

頻度をあらわす言葉も紹介!

まだまだスペースがあるので頻度をあらわす言葉も紹介しておきましょう。頻度というとalwaysとかsometimesとかになります。

always

「いつも」って訳されますね。イメージでは100%。毎回。ととってもらっても構いません。ほんの少しだけ例外があったとしても95%くらいが限界。これより下の頻度になるのであれば別のことばの方がいいでしょう。

I’ll always love you.(ずっと君を愛するよ)
loveって日本語にするととたんに胡散臭く感じるのは僕だけですかね?僕が「愛する」っていう言葉が嫌いなだけかもしれませんけれど…(苦笑)はい、次いきます!

usually

「普段」「ほとんどの場合」でしょうか。日常的に行うことだとこの辺りを使っておくのが無難。たとえ違うことが起きてもalwaysじゃないんだからいいんです。たまたまいつもと違うこともあるんです。

I usually use my car to go to my field where I take a nature photo at.
(ネイチャーフォトを撮るフィールドへ普段は車で行ってるよ)たまには電車や徒歩で行くこともあるんです。

often/frequently

「しばしば」日本語でしばしばって言われたって程度曖昧じゃないですか?oftenも結構イメージがあやふやです。5、60%くらい?10回のうち5,6回ってイメージで僕は使います。ちなみにvery oftenで頻度がかなり下がります。イメージ的には10%くらい。「たまに」とか「稀に」って感じですかね。

He often eat fruits for breakfast.(よく朝食にフルーツを食べるよ)
毎朝ではないんです。

frequentlyはoftenとほぼいっしょです。英語を話す相手であれば、おかしいな?と思ったらそれはどれくらいの頻度なのか聞いてきたりしますから使う場面が違うときは訂正してくれるかもしれません。alwaysとかusuallyみたいにハッキリできないのあやふやな頻度になります。

sometimes/occasionally

「時々」イメージは日本語の時々と同じでOK。
I sometimes wanna eat cup noodle very much.(時々カップヌードルが無性に食べたくなるんだよね)

occasionallyもまったく同じくらいの頻度で使えます。
I occasionally see him at the city library.(時々図書館で彼に会うよ)

seldom/rarely

「たまに」「稀に」となります。very oftenと同じくらい。ゼロではないんだけどって感じ。

How often do you drink with your friend?(どれくらい友達と飲んでるの?)
Seldom. (たまにだよ、たまーに)

never

ゼロ。neverを使うときは「決して~ない」のときだけですね。頻度をわらわすときにこれを使うことはあまりないと思います。

I promise you that I never tell a lie.(決してウソつかないって誓うよ)

頻度をあらわす言葉は結構馴染みのものが多いかもしれませんね。まとめて覚えておくと「これくらいだから〇〇」かなって感じで適切なイメージのことばを使えるようになると思います。

読んで理解できるのと実際に自分が話すとき、書くときに使えるのとは別物です。実際に自分が発するときに使えるようにしておきましょう。特に程度や頻度をあらわす言葉は会話でも頻繁に使います。使いこなせるようになると表現の幅がとても広がりますよ!

それでは、See ya!
Captainでした。

2017.05.01 【英語文化】 度合いをあらわす言葉どれくらい知ってますか?

どもどもCaptainです。
今回はvery一辺倒から脱却するための第一歩。度合いを示す言葉を可能な限り紹介していきます。

皆さんはどれくらいこの手の表現を知っていますか?

very, so, tooあたりはご存知だと思います。

まずこの手の言葉にはポジティブ、ネガティブのイメージが伴うものがあることを頭の片隅に置いておいてください。加えて文章で使うことが多い堅い印象の言葉なのか、会話でしか使わないような砕けたものなのかというイメージがあります。あとは度合いの強さですね。

では今回はポジティブ、ネガティブなイメージがとくに伴わない中立的なものから紹介していきましょう。

very

「とても」で使う一番標準的な言葉ですね。
He is very kind.(彼はとても親切です。)
He is very bad.(彼はとても悪いです。)
どっちも使えます、あくまでも程度が強いことをあらわすだけの言葉だからです。中立なのは使う場面も同じ。文章でも会話でも問題なくつかえます。でもあくまでも中立的なものなので主観的な会話などでは他の適した言葉を使った方がもっと自分の言いたい事を表現することができるんです。veryからの脱却が会話上達への第一歩!

pretty

veryとほぼ同じ強さで使いますけど、会話でしか使わないと考えてもらって構いません。文章ではveryを選択しましょう。
How are you?(調子どお?)
I’m pretty good.(調子いいよ!)
映画のセリフとかネイティブ同士の会話だとこちらの方がveryよりも出てくるんじゃないでしょうか。「かわいい」って意味だけじゃなく使えるようになりましょう!

so

これも「とても」と訳される標準的な言葉ですね。度合いとしてはveryよりも上。ポジティブかネガティブかと言われると中立ですね。
She is so pretty.(彼女ちょー可愛い!)
He is so bad.(彼最悪。)
会話で使うことの方が多い印象です。日本語で言うと「ちょー」のイメージかなと思います。会話でさらに強調したいときにSoooooooooって使い方もあります。会話調で書く事の多いSNSやメッセンジャーなんかでよく見かける表現ですね。日本語でいうと「ちょおおおおおおお」とか「ちょーーーーー」みたいな感じ。

absolutely

これは「絶対に」とか「確実に」って感じで度合いはsoの上。度合いとしては最強になります。adj. absoluteのadv.の形ですね。
She is absolutely right.(彼女は絶対に正しい)
You’rea absolutely foolish.(君は完全にバカだよ)
否定するとき、間違いを指摘するときにこれを使うととても直接的で強い言い方になってしまうので基本的にはポジティブなイメージの時に使いましょう。英語では否定するときは遠回しにすることが多いです。
I don’t agree.(賛成できないな)
I don’t think so.(そうは思わないな)
I’m not with you on that.(君に同意はできないな)
みたいに遠回しに遠回しに否定するのが英語のスタイル。
You’re wrong.って言おうものなら、かなり攻撃的な否定になります。親が子供を強くしかるならまだしも大人同士の会話でこれはまず使いません。

totally

これもabsolutelyとほぼ同じ度合い。「完全に」とか「まったく」みたいな感じです。強さは最強。度合いを示す場合は会話でつかうことが多いです。
That is totally ridiculous.(まったく馬鹿げてるよ)
I totally understand what you want to say.(君が言いたい事は完全にわかる)

definitely

absolutely, totallyと同じく強さは最強。
Do you like taking a photograph?(写真撮るの好き?)
Definitely, Yes!(あったりまえじゃん!)
相手を否定する、拒否するときに強い言葉はつかえないことはないですけど、お互いいいことないので使わないようにしましょう。

really

正しいことをあらわす「本当に」の他に日本語と同じく度合いも示せます。強さはveryよりもちょっと上でsoよりも下。会話だと繰り返して強調することでsoくらいまで強さがあがる印象です。よいことにもわるいことにも使えます中立なイメージ。「本当に」というよりは「ホントに!」みたいなイメージ。わかるかなぁ…これ…。
I really really appreciate it.(ホントにホントに感謝してます。)soと同じくらいまで強くなってる感じ。
She is really nice.(彼女ホントにいい人なんだよ。)
どちらかというと会話で使うことが多い言葉ですね。文章だとあまり目にしない気がします。

fairly

日本語だと「かなり」と訳されますけどイメージとしてはかなり弱いです。veryよりかなり下。
His photo is fairly good, but I think he can make it better.(彼の写真は結構いいけどもっと良くなると思う。)
「そこそこ」とか「結構」って感じですね。プラスかマイナスかで言えばプラスなんだけど、ほんのちょっとだけプラス。みたいな感じです。
How are you?(調子どお?)
I’m fairly good.(まぁまぁかな)
って感じだとわかりやすいでしょうか?

a bit(a little bit)/bits(little bits)

「ちょっと」とか「少し」って感じ。fairlyよりもさらに弱くなります。
Did you eat my chocolate?(私のチョコ食べたでしょ!)
A bit.(ちょっとだけだよ)

I’m little bits interesting to eat balut.(ちょっとだけバロットに興味あるんだ。)

今回は良い文脈でも悪い文脈でも使える程度に関する言葉を紹介してみました。ポジティブなイメージで使う場合は全部使えます。ネガティブな文脈で使うときは強いイメージの言葉は使わないようにしましょう。日本語でも大人は直接的な否定はあまりしませんよね?英語も同じく否定はなるべく遠回し。

次回はポジティブ、ネガティブなイメージも伴う言葉を紹介しようと思います。少なかったら程度だけじゃなく頻度を示す言葉も紹介します。

それでは、See Ya!
Captainでした。

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