2017.08.21 【英語学習】 学生だけでなく社会人にもオススメ テスト対策に役立つアプリ
どもどもCaptainです。
リリースは結構前なのですが、機能がどんどん充実してGoogle Playの教育無料アプリで1位になったアプリを紹介します。
アイコンが可愛らしいミカンの、mikanという名前のアプリがそれ。
単語はイメージで覚えるのが一番効率的ですが、受験やテストの対策で詰め込まないとならないこともあります。そんな時に役立つのがこのアプリ。
制限時間内に4択で意味を回答していく形で、間違えたものだけを後からやり直すこともできたりします。
選択肢も毎回位置が変わるので視覚的に場所で答えを覚えてしまうタイプの人でも使えます。僕はこのタイプで普通の選択回答式の問題集だと回答を場所で覚えてしまうことが多くて苦労したことがあります。実際に留学中にボキャブラリーのレッスンで翌日に前日の内容を復習するテストをやっていたんですけど、ボードの上から2番目に書かれていた単語なんだけど、なんだっけ?なんて状態で苦しんだりもしていました(笑)
このアプリが向いているのは基本的な単語でも自信がないというBeginner、文法など英語のお約束は把握できているけれどボキャブラリーが足りないので増やしたいというintermediate以上の人。ただしアプトプットは鍛えることができません。このアプリで出来るのはReading、Listeningのインプットを鍛えること。
アウトプットに関してはまた別の機会に紹介しようと思います。
前回のコラムで読書で覚えるという方法を紹介しました。これは楽しみながら覚えられるという点で単語などの定着率も高いのですが、いかんせん時間がないときには向かない学習法なのが欠点でした。今回のアプリを使った学習は読書とは逆。ひたすら数をこなしていく形になります。
このアプリで短い制限時間内に回答することを繰り返していくと、単語を瞬間的に理解する力がついてきます。
英語で会話するには超えなきゃならない壁が3つある
これは僕が留学していたときに自分で感じたことなんですけども、会話に困らないようになるにはいくつか超えないとならない壁があります。
- 単語が聞き取れない
- 会話が少し長くなると意味が分からなくなる
- 伝えたいことが英語にできない
1.は今回紹介したアプリなどで単語を学習することで超えられます。必ず単語は発音してくれるアプリで学習しましょう。でないと単語を見て理解はできるけれど聞いたら分からないという中途半端な状態になってしまいます。インプットを鍛えるには耳と目で同時に覚えるのが大事。
2.は会話で使われる文法の理解が足りないのが原因です。人それぞれの会話のクセなんてものもあるので、登場人物があまり多くなくて長く続いているシリーズ物の海外ドラマを教材にするのがオススメ。理由は登場人物が少なければ発音に戸惑うことも少なくなるので内容に集中できるからです。
3.はアウトプットになります。これは短い文章でもいいので英語にする練習をひたすら繰り返して瞬発力を高める必要があります。以前の日本の英語教育ではアウトプットを瞬間的に行うという学習が全くなかったため英語の読み書きができても話せないという人が多くなってしまっています。
瞬間英作文って聞いたことありますか?ごくごく簡単な単語を使って言いたい事を瞬間的に英語にする。ということを学習する方法です。この方法を提唱した方が何冊も参考書を出しているので気になる方は本屋で探してみてください。
まとめ
今回紹介したmikanは先ほど説明した3つの壁のうち1つ目の壁を超える手助けをしてくれます。通勤通学の短い時間などでもできるように考えられて作られているので試しに使ってみてはどうでしょう?
それでは、See ya!
Captainでした。