2018.02.19 【英語学習】 Youtubeの「自動英語字幕」がスゴい!
どもどもCaptainです。
韓国メーカーの撮影機材を導入したらマニュアルが韓国語オンリーという、日本とあまり変わらないnot global仕様のマニュアルに出会ってしまい、仕方なくネットで情報収集する羽目に。英語の動画が多いんですけど、英語圏の人に向かっての動画なのでリスニングに苦労してたときに、ふと気が付きました。
いつの間にか自動生成字幕の精度が飛躍的にアップしてる!
ミュージックPVのようなものはダメっぽいですけど、チュートリアルビデオみたいなタイプではほぼ全ての動画で自動字幕をつけることが出来ました。英語圏のクリエーターの動画で新しい発見をすることが多いので、よく見ているんですけど、これはちょーありがたい!基本的に英語圏向けの動画な訳で話すスピードがすっごい速い。しかもアナウンサーとかじゃないので発音がとても綺麗なんてこともないわけです。でもかなりの精度で正しい字幕をつけてくれるのでかなりの精度で内容を理解できるようになりました。
とても便利なので使い方を紹介したいと思います。
上の画像はPCでYoutubeを見た時の画面右下にある部分。重要なのは赤丸で囲った部分のアイコンがあるかどうか。これがあれば自動生成の英語字幕をつけることができます。そう英語学習の教材になるんです!もともと動画の制作者が英語字幕を提供していれば、それが表示されます。そうでない場合は右下から3番目の歯車アイコンをクリックすると上の写真の様に「字幕」のところが「英語(自動生成)」となっているはずです。英語圏のユーザーの動画ならつくのかと思ったらCNNやBBCは字幕を許可していないようです。Youtubeのヘルプを見る限りでは、動画の制作者が字幕機能をオンにしていないとダメみたいですね。
機能の紹介はこれくらいにして、これを活用した英語学習方法を紹介したいと思います。
- 興味のある動画(もちろん英語の)を探す
- 字幕アイコンが表示されているか確認
- 字幕をオフで1センテンス分くらい聞き取って紙に書き出す
- 1度で分からなければ繰り返して聞く(5回くらいを限度に)
- 5回聞いても分からない場合は速度を1段階落として聞く(5回を限度に)
- 書き出し終わったら(速度を落としてもダメだったとき)字幕をオンにして書き出したセンテンスと比較する
これの繰り返し。細かく説明したいと思います。
興味のある動画(もちろん英語の)を探す
興味がない素材は集中力が途切れやすいのでオススメしません。好きなセレブのインタビューでもいいし、興味のあること(写真だとかイラストだとか料理だとか)のTIPS動画とかでもいいです。とにかく英語の動画を探しましょう。長くても5分くらいまでの動画にしておくのが最初のうちはいいと思います。
字幕アイコンが表示されているか確認
これが表示されていない場合は諦めて他の動画を探しましょう(笑)
字幕をオフで1センテンス分くらい聞き取って紙に書き出す
ここからが大事!
ここで切れてるよなーという範囲でいいです。しっかりとした文章でない場合も多いので完全に1センテンス抜き出すほうが難しいですし。ここで切れてるなという範囲で一時停止して、聞き取った内容を書き出します。
1度で分からなければ繰り返して聞く(5回くらいを限度に)
1度じゃわからなくても、気軽に戻せますから5回くらいをめどに繰り返し聞いて書き出し!回数が多すぎると集中力途切れちゃうので5回くらいにしておきましょう。
5回聞いても分からない場合は速度を1段階落として聞く(5回を限度に)
歯車アイコンをクリックすると「速度」というのもあります。ここで速度を「0.75」にします。これでまた5回くらいを限度にして再挑戦。0.5より遅いのはオススメしません。声のピッチ(高さ)なんかが変わり過ぎて、自然な言語に聞こえないので1段階落とすくらいが限度です。
書き出し終わったら(速度を落としてもダメだったとき)字幕をオンにして書き出したセンテンスと比較する
全部書き出しが出来た(or速度を落としてもダメだった)ら、字幕を始めてオンにします。そして書き出したものと答え合わせ。ここちょー大事です!この段階で、分からなかったり間違っていた単語などの聞いた音とスペルが頭の中で一致して、次からは認識可能になるからです。まったく知らない単語だったら英英辞典で調べて英語で頭にイメージを植え付けます。
固有名詞は字幕の間違いが結構あるので、あまり正解にこだわらなくていいです。専門的な言葉もたまーに間違いがありますけど、興味あるジャンルなら間違いに気が付けると思うので、もし書き出したものと字幕が異なっていても、自分が書いたものの方が意味が通ってるはずってときは気にしないでおきましょう。
まとめ
この練習のポイントはいろいろな英語の発音に触れて、発音だけで単語、文章を頭にイメージできるようにすること。字幕を最初から使わない理由は簡単。日常の会話で字幕がないからです。字幕に頼るよりは声を出している人の口元に集中したりして映像情報からも推測してみるほうが会話で役に立ちます。
昔自動字幕が実装されたときに試してみて、精度があまりに酷かったのが、いつのまにか精度がとてつもなく上がっていたので、紹介してみました。お金は全然かからないので是非一度はチャレンジしてほしいなと思います。
それでは、See Ya!
Captainでした。