2020.09.21 【英語学習】アメリカ英語とフィリピン英語の違いって?
どもどもCaptainです。
まずはセブの現状をお届けします。日本からフィリピンへの入国は長期滞在ビザを持っている外国人は入国が可能です。フィリピン航空は成田、羽田、関空、名古屋、福岡の往復運航、成田-セブ間は9月は片道につき2便のみの運航で今月はもうありません。
フィリピン入国に関しては、日本のフィリピン大使館のWebがところどころ日本語の情報もあるので、一番分かりやすいかと思います。
https://tokyo.philembassy.net/ja/
8月に入って感染者数が増加していましたが、9月に入ってまた落ち着きつつある感じです。
フィリピンでのコロナウィルスの感染者数などはgoogleで「フィリピン COVID-19」で検索するとグラフなどで新しい情報を見ることができます。
そういえば、フィリピンについてのこんな情報を見かけました。世界的にほとんどの業界が打撃を受けている中、フィリピンの不動産価格が高騰しているらしいんです。どうもフィリピン国内の不動産会社が資金繰りで手持ちの不動産を手放すこ可能性が高いのでフィリピン国内で強い影響力を持つ中国企業や投資家が不動産を買いに走っているということが原因の模様。
先日フィリピンのドゥテルテ大統領がコロナに対する非常事態宣言を来年9月まで延長する大統領令に署名したというニュースを見かけました。
英語学校がいつ再開できるかについては、わかっていない状況な模様です。
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さて、今回のテーマは「アメリカ英語とフィリピン英語の違いって?」。
フィリピン人は日本で言う小学校から英語で授業を受けています。ネイティブスピーカーと違うのはここが一番大きい。そしてセブでは公用語のタガログ語も後から覚えます。ホントの意味でネイティブな言語はセブアノ語。つまりセブで育ったフィリピン人は3つの言語を操ってるんですね。なので結構ミックスして使っている場面もあります。英語学校の講師であっても、同じフィリピン人、セブアノ語圏の出身であればセブアノ語を使ってることも珍しくありません。
そこで、今回は僕が知っている限りですが、アメリカ英語とフィリピン人の英語の違いについて書いていこうかなと。
アメリカ英語とフィリピン英語で単語の使い方の違いがちらほらと見受けられます。
Air conditioner(Air conditioning) : Aircon
これは結構驚きました。エアコンって日本人の作った和製英語というか略語だと思ってたんですよ。そしたらセブに留学したときも、その後もフィリピンの人みーんなAirconって言ってる。気になったので聞いてみたら、普通にAirconって言うよって言われて和製英語ではないということを知りました。ネットで英語圏の情報を調べてみると、アメリカ人もこのAirconというのはフィリピンの英語だけという認識みたいです。
Turn on/off the light(radio) : Open/close the light(radio)
これはセブでは耳にしたことないんですけど、英語圏の情報で調べると、たいてい出てきます。どうもタガログ語のOpenを意味する言葉がスイッチオンも意味しているから英語でもOpenを使っているというのが真相っぽいです。なのでタガログ語をほとんど耳にしないセブでは普通のアメリカ英語の方を使っている人の方が多いんでしょうね。
Restroom/Bathroom : Comfort Room/CR
これはまさにその通り。セブではComfort RoomかCRです。100%に近いくらい。RestroomでもBathroomでも通じますけど、表記はComfort Room又はCRとされていることがほとんどなので気を付けましょう。レストランとかでトイレの場所を尋ねるときは
Could you tell me where is the CR?
とかが一般的です。
Paper napkin/Toilet paper : Tissue
これもフィリピンに留学したときに驚いたやつ。レストランとかでテーブルに置いてあるペーパーナプキンあるじゃないですか。あれをTissueって呼んでたんです。そうか、英語だとTissueなんだと思っていたら、Toilet PaperもTissue。なんか変じゃないかと思って調べたら、フィリピン英語だけだったみたいです。ちなみにホテルとかでは日本人の考えるティッシュもTissueで通じますけど、一度トイレットペーパー持ってこられたこともあるので、普通のティッシュはFacial Tissueとした方がいいかもしれません。
kill someone : salvage someone
これは衝撃的でした。前にもコラムで書いたことあると思うんですけど、ボキャブラリーのレッスン中にフィリピンではsalvageって単語使っちゃダメだよって言われて、いい意味じゃないの?って聞いたら世界的に使われている英語の意味だといい意味だけど、フィリピンでは真逆で殺すって意味になるから。と言われたんです。まぁ普通の会話でSalvageなんて使うことないとは思いますけど、フィリピンではいい意味の単語ではないということは覚えておくと話のネタになるかも?
まとめ
Open、Salvage以外はセブに行けば必ずといっていいほど目にする、耳にする言葉だと思います。日本人がイメージするものと違っていることもあるのでフィリピンに行く際は覚えておきましょう。
自分で話すのはアメリカ英語で問題ありません。特に若い世代はアメリカのTV番組で育っているので、アメリカ英語は普通に理解してくれます。
さて、それでは今回はこの辺で。
See ya!
Captainでした。