2016.12.05 【英語学習】 気をつけよう和製英語
どもどもCaptainです。
今回は英語としては存在しない言葉なのだけど、日本語でカタカナ表記なので英語だと思いこんじゃっている和製英語。それと日本語の中と英語の中で意味がかなり違う注意すべき言葉を紹介していきます。
ノートPC
英語ではLaptop PC(あるいはLaptopだけ)になります。Lapは太もものあたり、膝から脚の付け根みたいな意味に。Lap+topなので脚の上に乗せるPCみたいな意味ですね。日本でもこの形のPCが出始めた頃はラップトップと言っていたんですけども、小型が進むにつれてノートPCと言うようになってきました。一時期はラップトップはやや大型のもの、小型の物をノートとも言っていましたけども、今はどんなサイズでも日本ではノートと言ってしまいますね。英語圏ではノートはほぼ通じないのでLaptopを覚えておきましょう。英語でnoteは基本的にはメモを指します。
タレント
日本語では芸能人を表しますけども、英語ではtalentは「才能がある人、素質がある人」みたいな意味になります。芸能人は英語では「celebrity」になります。ただし芸能人だけを指すのではなくどちらかというと有名人というニュアンスでしょうか。日本語の「セレブ」のもとになった単語ですね。
サイン
動詞として「サインする」の場合は「sign」。署名を指す名詞の「サイン」は英語では「autograph」になります。Sign please.は動詞なので、「署名(サイン)してください」になります。Can I have your autograph? 「サインいただけませんか?」となります。署名は「signature」も使います。クレジットカードを使ったときに必要なのはsignature。芸能人にお願いするのはautograph。ちょっとややこしいですけど覚えておきましょう。
コピー
英語圏では基本的にはphoto copyまたはxeroxをよく耳にします。copyだけは聞かないですね。eメールで本来の宛先以外にCCやBCCを見かけると思います。CCはCarbon Copyの略、BCCはBlind Carbon Copyの略になります。CCは他の送信先の人にも見える宛先、BCCは他の人には見えない宛先。書類などを複数作成する時にカーボン紙を使うのでこういう呼び方なのでしょう。xeroxは商標ですけれども一般的に使う単語になっています。日本だとSONYのWalkmanというポータブル音楽プレーヤーが広義ではポータブル音楽プレーヤーをWalkmanと言ってしまうのに似ていますね。xeroxは日本語でいうコピー機という意味の他に、コピー機で複写したものにも使えます。
ナイター
これは和製英語です。英語では省略せずに「Night game」になります。
パンツ
日本語だと下着を指すことが多いですよね? え、そんなことない? 僕はスーツを着ることがほとんどないので下着だと思っているのかもしれません。でもこの単語は、イギリスとアメリカでも違います。アメリカだと「pants」はズボンを指します。アメリカで下着は「underware」。イギリスだと下着を指します。フィリピンはアメリカ英語なのでズボンの意味になります。洗濯物を出す時などに伝票に衣類の種類ごとに数を書く必要があるので、覚えておきましょう。
マンション
これ以外とややこしいです。日本で言うところのマンションは英語圏では基本的に「condominium」省略で「condo」になります「apartment」でもOK。英語の「mansion」は大きな一戸建て、館とか言えちゃうようなタイプのものになります。I’m living in a mansion. なんて言っちゃうと大金持ちだと思われちゃうかもなので注意しましょう(笑)
アルバイト
これは和製英語というか語源はドイツ語です。では英語だと?「part-time job」。日本でも「パートさん」って言ったりしますよね。
ビニール袋
英語だと「plastic」これで通じます。正しくは「plastic bag」。「vinyl」も英語ですが「ビニール」にちかい発音ではなく「ヴァイナゥ」みたいな発音になるので注意しましょう。plastic bagの方が一般的だと思います。少なくともセブでは普通にplasticで問題ないです。フィリピン全土なのかはちょっと自信がないのですが、毎週土曜日はエコデイになっており、スーパーなどの包装が紙袋になります。重たい物を買ったりすると紙袋だと持ち運べないので有料でエコバッグを買うことになるので注意しましょう(ビールを買いこむときとか)。
おまけ
ホットドッグ
僕の考えではホットドッグはソーセージを挟んだパン、全部まとめて「ホットドッグ」だと思っているのですが、フィリピンでは一部のソーセージのみをホットドッグと呼ぶみたいです。googleで検索するとどっちもかなりの数が出てくるので、講師に質問してみるのも面白いかもしれません(笑) 僕は講師と1レッスンほとんどこの論争に明け暮れました。
どうだったでしょうか?
うっかり和製英語を使ってしまいそうなものありませんでしたか?
See Ya!
Captainでした。