2016.06.13 【海外旅行での英語】 Captain、バンコクへ行く。

アユタヤの遺跡を象の背中から撮影
タイに行ってきました!
サワディカップ!captainです。
先日微笑みの国タイ王国へ一人旅してきたので、その時のことを英語を中心に書いてみようと思います。
6月4日から12日までの9日間、バンコクに滞在していました。
まずスワンナプーム空港での英語について。サインボードには英語が必ず記載されています。空港内の店舗、イミグレーション、税関などは英語が通じます。ただ発音が結構独特なので、初めはかなり戸惑いました。聞き返すことも何度かありました。あっ、これはあの単語をこうやって発音してるのかって気が付けないと何言っているか分からないということも度々。いろんな人の発音を聞くことが出来る海外ドラマ勉強法が役に立ちました!教材の綺麗な発音だけだと、実際の街中での会話で聞き取れない、なんてことも多いので、いろんな人の会話を聞くように普段から心がけているといいと思います。(それでも僕はTOEICのイギリス女性の話し方は苦手ですが…)
タクシーでいきなり困る
タクシーは空港よりもっと厳しいですね。あまり英語が得意なドライバーはいない様な印象です。片言の英語でなんとかなるんで意思の疎通はできますが、金額などははっきりと確認する事が大事です。セブであれば、発音がちょっと訛っているように聞こえるけれど、英語での意思疎通はまず確実にできます。話好きなドライバーに当たると英語で会話が始まったりもします。ホテルまで行ってもらうときも英語の住所を見せてもわからない時があるということで、僕がまったく理解できないタイ語での記述をプリントアウトして持っていきました。
昨年セブ島で知り合った人とバンコクで再開する事ができ、その際に教えてもらったのですが、タイのタクシーはまず乗る前に外から【メーターを使ってくれるか】の確認をし、その次に【行きたいところまで行ってくれるか】を確認して納得できたら乗らないとなりません。観光地ではメーター使用してくれるタクシーは皆無で、ツーリストプライスを吹っかけられますが、まぁこれは仕方ないのかなぁと。ちなみにメーターの発音は「ミーター」と言う方が通じますね。カタカナ発音でも英語の発音にかなり近いので大丈夫です。
「Could you use the meter?」というのが正しい英語ですが、単に「Meter?」だけでもOKです。その後で「Could you take me to WatPho?」または「WatPho OK?」と聞いて行先を伝えます。タクシーだけでなくトゥクトゥクという乗り物もメーターのやりとりはないですが似たようなものです。行先を聞いていってくれるか、その後で金額を聞きます。これは「How much?」でいいですね。

トゥクトゥクの座席から。日本のミゼットIIを改造したものだそうです。
ホテルは問題なし
ホテルは普通にインターネットで予約できるような所は基本的に英語が通じます。挨拶はタイ語でしてくれるので「おはよう、こんにちは、こんばんは」どれでも同じ意味の「サワディカップ(女性は語尾が違うのでサワディカー)」を覚えておくと便利です。あとは、ありがとうの「コップンカップ(女性はコップンカー)」もよくつかいますね。
英語の「Good morning/afternoon/evening.」「Thank you.」はさすがに世界のどこいってもたいてい通じるので英語で言っても問題ないです。でもちょっとした挨拶でもその国の言葉を話そうとする姿勢は相手に好印象を持ってもらえるので、是非英語圏ではない国に言ったら積極的に使ってみましょう。セブならありがとうは「サラマ」又は「サラマカアヨ」ですね。どういたしましては「ワイサパヤン」「ワライサパヤン」になります。
チェックイン時は「I’d like to check-in.」または、「Check-in please.」ですね。チェックアウト時はinをoutに変えるだけでOKです!タクシーをホテルから使いたい時は「Would you catch a taxi for me?」 メーター使う方がいいのか固定の価格がいいのか聞かれる事もあります。「Which do you want meter or fixed?」 meterはメーターを使う、fixedはfixed priceつまりメーター使わず固定の価格ですね。だいたいの相場理解してないとボられる事にもなるので基本はメーターを希望するのがよいと思います。メーターがよければ「Meter please.」、固定の価格なら「Fixed please.」で大丈夫です。
チェックイン時にデポジットを求められた、でもまだ両替屋行ってないから手持ちがない。なんてこともあります(僕はそうでした)。そんな時はクレジットカードでもいいかい? 「Can I use my credit card?」と聞いてみましょう、ホテルなら確実に使えます。
通りの名前にはルールがある
バンコクでは街中のサインボード(通りの名前とか)には必ず英語も記載されてます、なので通りの仕組みを理解しておくとサインボード見ながら移動も簡単です。大きな通りが横に走っていて、北側が奇数の通り、南が偶数の通りなど。タイでは大きな道はRoad、Roadから派生する通りはSoi(ソイ)と言います。これを理解するだけで大まかな位置はわかりますね。タクシーにホテル告げる際もRoadの名前とSoiの番号を告げればなんとかなります。
「Sukuhmvit Road, Soi 15, ホテル名 okay?」 みたいな感じですね。渋滞ひどいので電車を使って移動する事が多くなると思うので、まぁ道の仕組みを知っておけば駅の周りを歩く時も楽だと思います。
バンコクは屋台のごはんもおいしい事で有名ですね、路上いたるところに屋台があります。でもこちらは英語はほとんど通じませんでした。How much? くらいは通じるので指さして値段を聞くのがいいかと思います。焼き鳥みたいな串焼きのガイヤーンは1本10バーツという安さ(1バーツは約3円 2016年6月現在) 。
郊外に出ると英語はまず通じない
観光地での英語はどうでしょう、例えば世界遺産のアユタヤ遺跡群。チケットを買うところは欧米の観光客なども多いので英語でなんとかなります。でも基本はガイドのついたオプショナルツアーなどで訪れることが多いので現地のスタッフ(掃除の人とか)は英語が通じない事が多いです。サインボードや解説はタイ語の他に英語も併記されている事が多いので大丈夫だと思います(時には日本語も!)。
現地ツアーで行ったカンチャナブリ(映画「戦場にかける橋」の舞台になった橋があるところ)で、昼食を現地のレストランでとったのですが、そこの女将さん(のような女性)とは英語で会話できませんでした。手をふって「英語ダメ」みたいな感じのジェスチャーをされてしまいました。

地面にあった仏頭が長い年月のうちにバニヤンツリーに取り込まれ持ち上がったもの

映画「戦場にかける橋」の舞台となるカンチャナブリの橋。タイとビルマをつなぐ泰緬鉄道の鉄橋です。
公用語として英語が使用されているフィリピンとは異なりタイでは日本と同じ様な感じで英語を必要に応じて身につける人が英語を使える感じです。なので、お互いに片言になりがち(笑)
でも、会話になればなんとかなってしまうものです。言語はあくまでも意思疎通のためのツールの1つにすぎません。ボディランゲッジだっていいんです、身振りや表情も使ってコミュニケーションを取るというのも旅のだいご味だと思います。
次回はバンコクに滞在していたら避けて通れないBTSとMRTについての説明やタイの通信事情なんかを英語豆知識も含めて紹介していこうと思います。
See ya!
Captainでした。